2021年 京都、碧の季節『琵琶湖疏水に沿って(2/5)「四ノ宮船溜まり~安祥寺橋」』

疏水の流れは「四ノ宮船溜まり」からは、「諸羽山」の下をトンネルで抜けています。このトンネルは、明治に行われた、本来の琵琶湖疏水のトンネルではありません。「諸羽トンネル」は、JR湖西線の建設等に伴う疏水路のバイパス化のため新たに造られたトンネルで、昭和45年(1970年)5月に完成しました。元々の疏水は埋め立てられて遊歩道として整備されています。「安朱橋」の菜の花はまだ花をつけていますが、桜は、葉…

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2021年 京都、碧の季節『琵琶湖疏水に沿って(1/5)「第一トンネル西口~四ノ宮船溜まり」』

急ぎ足で去ってしまった今年の桜の後。目にも目映い“葉みどり”に覆われてきました。ロングレンズ一本だけを携え、琵琶湖で取水された水が三井寺の下のトンネル(第1トンエル)を抜け、京都側へ顔出しする第1トンネルの西口を起点に、第3トンネルの東口(第3トンネル西口は、蹴上・インクライン)まで巡りました。「舟溜(ふなだまり)」とは、荷のあげおろしや人の乗り降りなどのためにつくられた舟の停泊スペースのこと。…

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2021年 京の桜「二条城 (3/3)」

二条城のサクラは城内全域で、約300本・50品種が植えられています。二条城築城当時にサクラがあったのかどうかは定かではありませんが、少なくとも陸軍省が所管していた1878年(明治11年)から1881年(明治14年)頃には、113本ものサクラがありました。しかし、戦後には数十本程に減少してしまいました。現在の大半のサクラは、1955年(昭和30年)代後半から1965年(昭和40年)代前半にかけて植…

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2021年 京の桜「二条城 (2/3)」

推奨されている観覧モデルコースとは逆回りしています。本丸御殿に繋がっている「西橋」前の休憩所辺りの枝垂れ桜を中心に撮っています。(撮影:2021年4月2日) …

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2021年 京の桜「二条城 (1/3)」

コロナ禍中に迎えた2021年の桜シーズン。人の出・流れが多い場所は避けようとモタモタしているうちに、名所の桜はワン・ツー・スリーで一斉に咲き、駆け足で去ってしまった感がしています。桜花本番時には黄砂に泣かされ、冴えない写真になるなどアクシデントもありましたが、今年も「二条城」で終わることになりました。「二条城 (1/3)」は、北大手門辺りの「緑の園」と「清流園」が中心です。(撮影:202142)…

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2021年 京の桜「神泉苑」

二条城の南隣に位置する「神泉苑(しんせんえん)」は花見発祥の地で、平安京造営の際に造られた禁苑(天皇のための庭)です。歴代天皇が行幸し、詩歌管弦の宴を催したそうです。弘法大師空海による祈雨や、祇園祭の発祥である御霊会が行われた霊場でもあります。現在は国指定の史跡で、東寺真言宗の寺院。境内にはソメイヨシノや、しだれ桜などがあり、平安京最古の史跡庭園の春を彩ります。 812(弘仁3)年、嵯峨天皇が…

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2021年 京の桜「二条城外堀(美福通り)」

超マイナーな、二条城西側、「美福通り」外堀の桜です。 期待していた桜はほぼ散っていました!「美福通り」は、北は丸太町通から南は押小路通間。二条城の西側の短い通りで、「女学校前通り」とも云われています。現在二条城の西隣に位置している京都府立朱雀高等学校は、明治37年2月2日創立の京都府立第二高等女学校を前身に持つ、歴史ある学校です。通りの名称は、平安京大内裏の外郭十二門のひとつで、南面の「美福門」…

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