2020年晩秋 京の紅葉 「豊国神社」

散り銀杏葉を期待して訪ねた「豊国神社(とよくにじんじゃ)」。豊臣秀吉は没後、東山阿弥陀ヶ峰に葬られ、壮麗な豊国社に祀られましたが大坂夏の陣後、徳川家康の手で取壊されました。現在の社殿は1880年(明治13)に再建のもので、唐門(国宝)は伏見城の遺構で桃山期の逸品です。境内の宝物館には秀吉遺品を納めた唐櫃(重文)も(宝物館拝観有料)。9月18日は「例祭」で、旧暦8月18日が祭神・豊臣秀吉の命日に当…

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2020年晩秋 京の紅葉 「法住寺」

後白河法皇は建久三年(1192)3月13日に66歳をもって崩御されましたが、15日法住寺の法華堂に葬り奉り、天皇の尊像を安置して今日に及んでいます。明治以後は宮内省の御所管になりましたが、それまでは妙法院歴代門跡法親王の御墓と共に、永く法住寺が守護して来ました。現在も御陵内に寺号を刻んだ石の手水鉢が置かれ、法住寺創立当時の「桐の井」の名を伝える井戸も残されています。御陵の参道は法住寺の北側にあり…

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2020年晩秋 京の紅葉 「養源院」

山門をくぐると、やや登り調子の本堂への紅葉で彩られた真っ直ぐな参道。参道だけであれば、拝観料は必要なく、人影が少ない穴場スポットです。10時過ぎ頃までであれば、逆光気味で、赤やオレンジに染まった美しい紅葉が光り輝いているように見えます。また、散り紅葉で染まる石畳も見ることができます。(撮影:2020年11月27日) …

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2020年晩秋 京の紅葉 「真如堂」(2/2)

表参道の紅葉のトンネルや紅葉が見ごろを過ぎた頃に迎えるのが本堂裏の青もみじと散りモミジです。真如堂を訪れた参拝者も裏に回る人は少なく、意外な穴場スポットになっています。(撮影:2020年11月26日) …

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2020年晩秋 京の紅葉 「真如堂」(1/2)

石畳の参道の両側などにモミジ・イチョウなどが植えられ、紅葉と高さ約30メートルの三重塔・本堂などの光景が美しく、本堂の前から西に降りる石畳は、紅葉のトンネル状になり、まるでカエデの林の中に寺があるように感じます。境内の紅葉は場所によって色づく時期が異なるため、山門やお堂の裏などさまざまなシチュエーションと時期に紅葉を楽しむことができます。境内表側の紅葉のピークは11月下旬頃。本堂の裏などは12月…

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2020年晩秋 京の紅葉 「栄摂院」

金戒光明寺と真如堂の中間くらいにある朱色門が目を惹く金戒光明寺の塔頭で「栄摂院(えいしょういん)」。1589年に戦国武将である木俣守勝によって創建されました。門から参道が続き奥に庭園があります。普段は公開されていませんが、晩秋の紅葉の時期のみ特別公開されます。今年も立ち寄りさせていただきました。拝観料はありませんが、志納箱があります。栄摂院の見どころは京都の名水のひとつで、天人影向(てんにんやう…

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