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zoom RSS 島原太夫道中

<<   作成日時 : 2007/10/16 07:18   >>

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13・14日、京都・山科清水焼団地で「第8回 楽陶祭」が開催されました。14日に「島原太夫道中」があるとのことで、出掛けました。道中は、「輪違屋」の司太夫によって行われました。現在「太夫」は、日本中で5人です。「輪違屋」は、元禄元年(1688年)創業で、300年以上の歴史を誇り、揚屋と置屋を兼ね備えており、5人の『太夫』と1人の『振袖太夫(=見習い)』を置いています。

朱の着物に打ち掛けを羽織った太夫が、禿(かむろ)と呼ばれる童女と傘持ちの男性を従え、正面を見据えてゆっくりと歩きはじめました。
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正式な場所では、頭は3s・着物は20〜30s。四季を通じて着物は変わらないそうで、体力勝負だとか。
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髪は地毛で、お歯黒。唯一、季節毎(毎月)変わるのは左前に差してある「かんざし」で、10月は「菊」
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広辞苑によれば、太夫は最上位の妓女。かつては、帝に謁見を許される最低の位、正五位(しょうごい)にありました。また、昔の太夫さんはお酌しなかったし、モノを取ったり置いたりもしなかったんですよ。全部、禿(かむろ)という小さな女の子たちや引舟(ひきぶね)というマネージャー的なおつきの人がやってくれていましたから、帯を前に結べるわけです。(司太夫HP)
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太夫は、常に帯の中に手を入れています。それは帯の結び目が『心』という字を表していて、心を隠さないという意味があるそうです。
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太夫が履く高げた(三つ足)が独特の音を響かせます。通常5分程度の距離を約30分かけて
八の字に歩きます。太夫は、四季を通じて「素足」だそうで、三つ足は、新品だと片足2sあるとか。
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<ご参考まで>
「舞妓さん」は、お茶屋さんで約一年間住み込みで修行を積んだ、16歳〜22歳くらいまでの女の子をさします。 髪を地毛で結い、だらりの帯が有名ですね。
「芸妓さん」は、その名の通り芸を披露する方々です。ですから中途半端な芸では勤まりません。「立方さん」と「地 方さん」がいはります。立方(たちかた)さんは舞いを舞う人で、地方(じかた)さんは三味線やお唄などを する人です。立方さんは元舞妓さんが多いみたいで、かづらをかぶっておしろいをして・・・いわゆる一般世間 に広まっているあの格好をした方々です。地方さんは元舞妓さんもいはるみたいですが、そうでない方もい はるようです。キモノを着ていてかづらはかぶらず普通の和装だけの方もいらっしゃいます。
・そこで太夫との比較なのですが。身なり装束が違うのは一目瞭然ですよね。
「太夫さん」は、芸ごとや高い教養を持つ人にしかなることが許されないものですから。芸に関して言えば芸妓さ んに教えれるくらいの力がなくてはいけません。その他にも地方さんの様に色々な楽器も扱えなくてはいけ ませんし茶道・書道・香道・俳句などの教養も身に付けていなければいけません。今現在の太夫さんも昔よ りはレパートリーは減っているかとは思いますが。それでも、茶道・舞・楽器数種はできます。(司太夫HP)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
太夫さんにはなかなか成れないでしょうね。
中途半端な気持ちで、出来る事ではないと思います。
別世界のようで…。
普段、目にする事がないので、見せていただき有難うございます。
向日葵
2007/10/16 08:30
太夫さんは、地元でもなかなか出会うことができません。司太夫は、かつては祇園甲部で舞妓、『奈見子』(なみこ)という芸名で在籍していた。
幼少の頃から日本舞踊、茶道、華道、箏等を習い、中学卒業後、祇園甲部の屋形(置屋)に入り修業の後舞妓になる。 6年勤めた後、嶋原の『輪違屋』の当主に「太夫の一人が辞めてしまう、太夫になってみないか」と声をかけられ、 太夫となり『司太夫』と名乗るようになったそうです(Wikipedia)。有り難うございました。
向日葵さんへ
2007/10/16 09:21
前略 太夫さん 我々 凡人には 理解できません。玄人の粋な 旦那様でないと 良さがわからないでしょうね。お歯黒は 嫌いですね。せめて 芸子さん までですね。太夫さんのよさが解る 大人になりたいものです。貴重な写真 ありがとうございました。
dannkai
2007/10/16 17:55
「輪違屋」さんには、女性のお客様も多いとのことでしたよ。太夫さんとの席は、巷、想像されている遊びとは違うと思います。近日中に、「島原」を取材しておきますね!有り難うございました。
dannkaiさんへ
2007/10/17 07:04

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